どんなお仕事も緊張する大切なお仕事ですが、神経の張りつめる
工事でした。
ある方のお引き立てによってこのお仕事も担当させていただくようになりましたが、このようなお仕事を私たちが施工させていただくことに
誇りと、喜びと、何よりも感謝の気持ちでいっぱいです。
工事は無事に完了し、関係者の方々にも大変喜んでいただけました。
| 元はこのようにテープで区画されています。 |
| まずはテープの撤去からです。 |
| 施工ヵ所の養生です。 |
| 丁寧にサンダーでケレンをしていきます。 塗料を塗る際にケレンという工程は非常に大切な工程となります。 地味な作業ですが、この工程をいい加減に済ませてしまうと、 どんなに良い塗料を施工しても、すぐに剥がれてきたり、 耐用年数が短くなってしまいます。 |
| デザインどりの養生をします |
| デザイン完了です |
| こうした素材に塗料を施工する場合目地の部分には必ず塗料が 差さりこむので、こうした差さり止めを行うことが 綺麗な仕上がりにするためには大切です |
| 下塗のプライマーを塗布していきます。 |
| ベースをローラーで塗布していきます。 塗装をする際、上塗りにどんな色を塗るかによって ベースとなる色を調整する必要があります。 例えば、今回のような黄色の原色系を施工する場合、 そのままの黄色を直接施工しても、鮮やかな本来の色は絶対に出せません。 このため、黄色が一番鮮やかに出せるベースを経験によって 自分で調整する必要があります。 |
| ローラーで入らない部分は刷毛によってダメ込みという作業を 行っていきます。 |
| ベースの施工後です |
| ベースの上から仕上げになる黄色を何度か繰り返し塗り重ねていきます |
| 黄色は今回は3回塗り重ねました。 やっと本来の色が出来てきます。 |
| 完全に硬化を待ってデザイン養生を剥していきます。 塗装後の養生を剥していく場合にも、単に剥すのではなく、 丁寧にはがしていくことが大切です。 例えば、塗り重ねの厚みや、乾き具合、何の塗料を使ったかなどで はがし方や、剥す勢い、力の入れ方などを知っている必要があります。 |
| 目地に刺さりこんでいないか、しっかりとラインどりできているか、 緊張の作業です。 |
| 完成後です。 |