屋根表面の塗膜は剥がれ、コケやカビ、汚れなどが目立ちます。
このような状態になると塗膜による屋根自体の保護機能はほとんど期待できません。
コケが乾燥して凝固したものです。
このようなものが付着すると塗膜はどんどん劣化していきます。
建物外周は湿気や水が溜まりやすく、裏のコンクリートは赤丸のような状態です。
個の湿気が外壁に藻やコケ、カビなどを発生させています。
黄色の丸がその状況ですが、全体的にコケなどが付着していました。
出窓のサッシにもコケが付着し、サッシの枠が腐食していました。
今回立地条件や調査の結果、夏場や冬場の状況などを詳細にお聞きし、弊社で推奨している OPTIMUS(オプティマス)塗装をご提案させて頂きました。外壁の塗装もご提案させて頂き色を決める際は、汚れや劣化を気にされて少し濃いめの色をお考えでしたが、防カビ、防汚効果の高さをご説明し、お客様が本当に塗ってみたかった 真っ白を選択しました。
コケや藻などの付着が酷かった裏手も写真のように真っ白です。
バルコニーの部分はノーブルグリーンでアクセントを付けました。
屋根は遮断熱機能を十分に発揮できるように、明るめのクールグレーを選択し、板金部分は濃いめのグレーで
アクセント付け。
単に全体を同じ色で塗装するのではなくこのように色を分けることで仕上がりはガラッと変わり
デザイン性の高いシックな屋根になります。
今回 T様には OPTIMUS(オプティマス)で塗装をさせて頂きました。 遮熱 断熱 光触媒機能の高い非常に優れた塗料です。 この塗装について私達は専門性をもって施工させて頂いており、これまでのデータ収集や 自身での実験、研究などから自身をもって白をお勧めいたしました。
湿気の滞留する立地条件なので、通常の塗装では絶対に白をお勧めすることはできません。
塗装もリフォームも、本当にその施工の評価が現れてくるのは、3年後、5年後になります。
その時にあの会社で施工をして良かったと思っていただけるよう、実験や研究を繰り返して本当に良いものを ご提案、ご提供していきたいと思っております。
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